心・体・社会をつなげる デタラメ研究所

健やかに生きる事を目指して…。

「集合的無意識とは」② ~雰囲気に流されてしまう、不思議~

こんにちは、tomaです。

 

前回の続きです。

kokaken.hatenablog.com

  

前回は、「私」と「他者」は切り分けられない!

という話をしました。

 

 

今回は、

「私」と「場の雰囲気」は切り分けられない!

という話です(´▽`)

  

 

経験的に納得のいく話だと思うのですが、

「場の雰囲気」ってありますよね?

 

同じような景色の場所でも、

雰囲気が違ったり、

 

同じ部屋でも、

そこにいる人によって雰囲気が違ったりしますよね^^

 

 

 

人が雰囲気に影響を及ぼし、

雰囲気も人に影響を及ぼします!

 

当たり前の事だけど、

なんか不思議だなって思うんです。

 

 

例えば、

雰囲気の明るい場に行くと、私の気持ちも明るくなるし、

雰囲気の暗い場に行くと、私の気持ちも暗くなる。

 

ハロウィンの時に渋谷へ行くと、

普段大人しい人たちがトラックをひっくり返したりする。

 

ハワイへ行くと、開放的な気持ちになる。

 

飛び降り自殺をする人たちが、なぜか同じ場所を舞台に選んでしまう…。

(高い所は沢山あるのに…)

 

沖縄の防空壕跡へ行くと、体が重くなるが、

祈っていると、重さが抜ける。

 

 

図で表すと、

 

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場の雰囲気が「楽しい」部屋があって、

その部屋にAさんとBさんが入ると、

二人とも何故か楽しくなってしまいます。

 

 

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Aさんが人生に疲れて、「つらいなぁ」と思っていると、

場の雰囲気がつらい感じになります。

そしてBさんもつらくなります。

 

 

相手の表情や声で「感情」が伝播することもありますが、

きっと、「目隠し」「耳栓」をしていても、

伝播しちゃうのではないかと思います。

 

 

そう考えた方が、

起こる現象たちの辻褄があいます。

 

 

👇ハロウィンの渋谷だとこんな感じ(;´∀`)

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一人一人がその場所に持ってきた「今日は、気分を解放するぞー!」

という気持ちが、場の雰囲気に伝播し、

 

「解放するぞー!」という強い意識が生まれます。

 

それが一人一人に還流して、

より「解放するぞー!」な気持ちになり、

 

普段では考えられないような行動をとってしまう。

 

こういうのを、

「集団心理」と呼んだりもするようですが、

 

きっとこれも、

五感のレベルを超えた所でも起こるものだと、

私は思います(´▽`)

 

その方が、色々説明がつくので。

 

 

 

ということで、

「私」と「場の雰囲気」はつながっていて、

互いに影響を及ぼし合う。

 

そして、

大勢の人の意識が集まる事で、

強い情報場(集合的無意識)が形成される。

 

強い情報場(集合的無意識)は、人に還流し、

その人の意識をのっとる!

 

これが「幽霊に憑依される」って事なのかも…。

 (自分の意思で行動する幽霊とやらは、存在しないと思う)

 

 

 

そう思います~(´▽`)

 

 

 

 

毎週、金土の夜9時~、シェア会してます(山梨県甲府市)。

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