もしも、日本が財政破綻したら…④ ~どうすりゃ幸せになれるんだ?~
もし、日本が財政破綻したら、
主な選択肢は2つ。
①あらかじめ資産を海外へ分散させておき、
自分の富を守る
(自分だけ助かろうなんて、せこいっ!(笑))
②潔く【資産税】を支払い、
自分の富を日本国に捧げる
(国内外の利権者へ富が流れる)
どっちも微妙ですね、
という事を前回書きました。
(仮に①を選んだとしても、社会全体の富がごっそり減ってしまうので、
結局影響を受けてしまう。
つまり、逃げ道はないのだ…。)
「それじゃ、どうすりゃいいの?」
という話を、
私も分からないなりに書いていきます。
まず、
この話を私たち一般人に当てはめると、
ここで語られている「富」というのは主に、
会社員時代に頑張って貯金した、
「老後資金」
の事だといえるかも。
皆、何気にちゃんと貯金してますよねぇ(´▽`)
「老後のために貯金」
「老後のために、効果的な資産運用を」
的な(・∀・)
私の東京に住んでいる知人の中には、
月~金で会社員をしながら、
休日は会社に隠れてアルバイトをしている人が、
案外多くいたりします。
皆、口をそろえて「貯金しなくちゃ」
と言っています(;´∀`)
これ、どういう状況かといいますと、
「今を楽しむ」とか、
「周りの人と交流し、信頼関係を作る」という、
人生を豊かにし、スキルアップする行為を捨てて、
「強迫観念のもと、機械のように働く、貯金ロボット」
になっています、多分。
そして、哀しい事に、
この「貯金ロボット」が積み上げた富は、
いずれ(財政破綻が起きようが起きまいが)、
利権者に回収されます。
これは、世界中の歴史で繰り返されているパターンです。
興味がある方は調べてみてください。
👇ドンピシャには書いてませんが、参考の一つにどうぞ
http://thinker-japan.com/thinkwar.html
私が子供のころ、親や学校の先生から、
「貯金ロボット」になれば、将来幸せになれる、
的な事を教わりましたが、
大人になってから歴史を学んだ結果、
「それ、嘘じゃん!!」
という結論に至りました( ;∀;)
「貯金ロボット」を卒業するためにも、
「お金」というものを再定義する必要がある
と思うのです。
次回へつづく。