もしも、日本が財政破綻したら…⑤ ~貯金ロボ卒業、お金を再定義する~
👆前回の話をまとめると、
私たちは、
「お金は将来のために貯めるべき」
「貯金さえあれば生きていける」
と、教育(洗脳)されてきましたが、
実際は、
「頑張って貯金する事」により、
「人生の豊かさ」や「自身のスキルアップの機会」を失い、
将来をダメにするかもしれなくて、
さらに、貯めたお金すらも
インフレや税金で搾取されて消える。
という、残念な歴史的事実を紹介しました。
今回は、貯金ロボット(今までの私たち)を卒業するための、
「お金の再定義」の話です^^
現在のお金への価値観【貯金して幸せになろう】は、
近代に「金融業」という職業が生まれ、
その業者の広告によって植え付けられたイメージです。
つまり、お金の本来の姿ではないんですね。
「金融業」が生まれる以前の、
元々のお金の姿は、
「価値を交換するための道具」
「人との交流を円滑にするための道具」
「天下の回りもの」
です。
お金のおかげで、
人と人が沢山交流できて、
社会が豊かになっていったんですね(´▽`)
なので、
お金は「将来のために貯めるもの」ではなく、
「自分や社会を豊かにするために循環させるもの」
と再定義しましょう (´▽`)
すると、
「お金を稼ぐ事」と「お金を使う事」は、
立派な社会貢献だといえますね。
だから例えば、
「お金持ちの人が年収1億円で、
1000万円の絵画を購入しました」
という光景をみた時、
「くっそー、贅沢しやがって!」
ではなく、
「あざっす!、お金を循環させてくれて助かります!」
って、
言えなきゃ、
「金融業者の広告にまんまと騙されている人」
ですな(;´∀`)
お金持ちが、
ただ漠然と貯金してしまうと、
得をするのは「金融業者」だけで、
社会は死にます。
そしてそれは、
私たち一般人にもいえることでして、
私たちが、ただ漠然と貯金をしていると、
得をするのは「金融業者」だけで、
社会は死にます。
そして、「社会」というものは、独立して存在している訳ではなく、
心・体・国・惑星と重なっている事を踏まえると、
「お金の循環が滞り、社会が死ぬ」
👇
「血液の循環が滞り、細胞が冷えて癌になり、体が死ぬ」
「感情の発露を制限され、だんだん感情が鈍くなり、心が死ぬ」
「税収や国家予算が減り、国が死ぬ」
「少雨により水の循環が滞り、砂漠化し、地球が死ぬ」
これが同時並行で起こっているのかも…( ;∀;)
もしそうだとすれば、
「金融業者」の人たちも含めて、
全員が死んじゃいます。
結局、同じ地球人なので、
「自分だけ得しよう、助かろう」
なんて、土台無理な話で…。
じゃあどうします……('_')?
てことで、総まとめ。
【意味もなく貯金していると…】
○人との交流機会を失い、豊かさや自分の成長機会を失う
○国が財政破綻した際に、インフレや財産税で大半を奪われる。
○心・体・社会・国・惑星が、同時並行で滞り、死ぬ。
【お金を循環させる(ちゃんと稼いで、惜しみなく使う)と…】
○人との交流が活発になり、自分の成長と共に豊かさも増す。
○国が財政破綻した際にも、資産へのダメージは最小限になる。
○心・体・社会・国・惑星が、同時並行で上手く循環し、健やかになる。
かもね(*´∀`*)
完。